|
|
Qualify |
|
|
強豪カプチーノやアルトワークスに比べ100kg以上も重いコペンが、
はたしてスプリントレースで勝てるのか?
しかしレースシーンにコペンを登場させた以上、「速さ」を競うスプ
リントレースは避けて通れない。そして参戦した以上、勝たなければ
ならない。今回、参戦を決めた理由はそこにあった。
コースはスポーツランド山梨。アップダウンの激しい1周1000mの
ショートコースだ。オーバーテイクポイントは、最終コーナーと1コ
ーナーだが、最終コーナーは下りながらのブレーキング、1コーナー
は登りだがタイトなコーナー。どちらもリスクは高い。
天候は晴れ、気温28℃。いよいよ予選スタートだ。少しでも重量差を
なくすため、ルーフをはずしオープンで走ることにした。予選は30分。
ドライバーはマーシャンクレートの江黒雅洋。予選開始から5分、い
きなり43秒後半に入れトップタイム。しかし、すぐにゼッケン72番
のカプチーノがタイムを更新。それを見て再アタック。43秒中盤に入
れ再びトップを取り戻した。その後は遅い車に引っかかり、なかなか
タイムの更新に至らなかった。
開始から20分。前が完全にクリアになったところで、再アタック!
なんと43秒01をマークし、後続を完全に引き離した。カプチーノも
猛然とアタックし追いかけ、タイムを更新するも43秒41に終わった。
予選2回目は、気温も上がりタイヤもタレ始め、どの車もタイム更新
ができない状況だった。コペンも43秒中盤止まりだ。
そして予選終了!ついにポールポジションを獲得した! |
|
|
|