今年も始まりました。インターナショナルサーキット、日本を代表する富士スピードウェイにて
開催される「偉大なる草レース」マッドハウス主宰の耐久エコランレースが、、、、。
去年初めてネイキッドにて参戦し、あまりにもエキサイティングで長い一日を体験し
すっかり耐久レースにはまってしまい、そのうえポテンシャルの高いコペンの発売!
もう今年はコペンで行くしかない!と思い立ち、購入〜即車両制作にとりかかりました。
今回の500キロ耐久は夏に行われる1000キロ耐久の予備予選的な要素を含み
完走したチームが1000キロへのエントリー権を優先してもらえるというレースです。
もちろん我が「SCUDERIA E-S-D」は確実に完走狙いで参加したものの、ド・ノーマルでは
夏の為のデータ収集にもならないので、有る程度、夏用の仕様に仕上げる必要がありました。
しかし、納車からたった2ヶ月、それもまだ誰もレース用として手をだしていない
車両であったため、モディファイとセッティングには非常に苦労し、結果まんまブッツケ本番
になってしまいました。今回のドライバーは等チームレギュラーの「中村たかひろ」
そして現役GTレーサーの「ターザン山田」で行く予定が「ターザン山田」氏韓国取材の為
NG!そこで急遽抜擢されたのが、去年度インテグラワンメイクレースのインターカップにて
いきなり頭角を現し、結果シリーズ4位になった飛ぶ鳥を落とす勢いの「伊藤 裕士」選手
にドライブを依頼。快くOKしていただけました。これでドライバーは何の問題もありません。
問題は「車」です。レース前日夕方にやっとタービン組み付けが完了し、試乗したところ
ブーストが全然上がらず、ノーマルより遅いんじゃない?って感じのパワー
このタービンもまだ誰も使っていなくて、ほとんど人柱状態。後は当日朝のフリー走行で
なんとか調整するしか無いという状況!そして夜事務所に戻り、メーター類の取り付け
そのまま、荷物を積み込み出発となりました!